家電量販店のチラシを見て「この値段なら買い替えよう」と思い、実際にお店へ足を運んだものの、支払い額を聞いて驚くことがあります。その最大の原因は、テレビのリサイクル料金ですよね。
現在はリサイクル料金に加え、運搬費や出張費がかかるケースも多く、テレビ1台を3,000円程度で処分できた時代は、すでに過去のものになりました。
テレビのリサイクルは、買い替えと同時に行うのが最も安く済みます。新しいテレビの配達時に古いテレビを引き取ってもらえば、作業は一度で完了し、余分な費用も発生しにくくなります。
一方、テレビを購入せず回収だけを依頼すると、どの家電量販店でも割高に!テレビを買い替える前に、リサイクル料金の目安を把握したうえで、予算に合ったテレビを選びましょう。
家電量販店別|32Vテレビのリサイクル料金比較
液晶テレビ(32V型)を新しく買い替える際、古いテレビを配達時に引き取ってもらう場合の料金目安をまとめました。
家電量販店別:32V型テレビ リサイクル料金比較表
以下の表は、「新しいテレビの配達時に、古いテレビ(他店購入・10年以上前)を回収してもらう」場合の料金目安です。
| 店舗名 | リサイクル料金 | 収集・運搬料金 | 支払総額(目安) |
|---|---|---|---|
| エディオン | 2,970円 〜 3,700円 | 1,100円 | 4,070円 〜 4,800円 |
| ジョーシン | 2,970円 〜 | 1,650円 | 4,620円 〜 |
| ケーズデンキ | 2,970円 〜 | 2,750円 | 5,720円 〜 |
| ヤマダデンキ | 2,970円 〜 | 2,750円 | 5,720円 〜 |
管理人の薫子2026年2月1日時点の、テレビ1台あたりの回収費用(目安)に基づいています。
自宅まで回収に来てもらう場合の費用比較(32V型)
「テレビは購入せず、処分だけをお願いしたい」というケースの料金目安です。
| 依頼店舗 | 自店購入品 (過去にその店で買った) | 他店購入品 (他で買った・不明) |
|---|---|---|
| エディオン | 5,500円 | 6,600円 |
| ケーズデンキ | 5,720円 〜 | 9,020円 〜 |
| ヤマダデンキ | – | 6,100円 〜 8,000円 |
| ジョーシン | – | 7,920円 〜 |
| SGムービング | – | 8,030円 〜(堺市内) |
※ 料金には「リサイクル料金」と「収集・運搬料金(訪問回収費用)」が含まれています。
※ お住まいの地域や、メーカー(海外メーカー等)によって追加料金が発生する場合があります。



選び方のポイント
最安は条件付きで「エディオン」
過去にエディオンで購入したテレビであれば、5,500円と最も手頃です。
他店で購入したテレビでも6,600円に抑えられています。
他店購入なら「ヤマダ」か「エディオン」
どこで買ったか分からない?テレビを処分する場合、この2店舗が比較的安価な選択肢となります。



テレビの持ち出しが困難な場合は
重くて運べない、設置場所から動かせないといった特殊な状況であれば、搬出のプロであるSGムービングへの相談が安心です。
佐川急便グループ(SGムービング)
堺市内の訪問回収:8,030円 ~
(受付時間:9時~18時)0570-056-006
【店舗持ち込み】32V型テレビのリサイクル料金比較
「重くても自分で運ぶから、安く済ませたい!」という方向けの、持ち込み時の合計費用(目安)です。
| 店舗名 | リサイクル料金 | 収集・運搬料金 | 支払総額(税込) |
|---|---|---|---|
| エディオン | 2,970円 〜 | 550円 | 3,520円 〜 |
| ケーズデンキ | 2,970円 〜 | 1,650円 | 4,620円 〜 |
| ヤマダデンキ | 2,970円 〜 | 1,100円 | 4,070円 〜 |
| ジョーシン | 2,970円 〜 | 1,100円 | 4,070円 〜 |
持ち込みのメリット・注意点は?
最安は「エディオン」運搬料金がわずか550円と、他店と比べても圧倒的に安いです。
自宅まで来てもらう「訪問回収」に比べて、どこも2,000円〜3,000円ほど安く済みます。
32V型は意外と重く、液晶が割れると追加費用がかかる場合があるため、搬送時は毛布などで保護して慎重に運びましょう。



「指定引取場所」ならもっと安い!
収集・運搬料金を0円にしたい場合は、お住まいの地域の「指定引取場所」へ直接持ち込めば、リサイクル料金のみ(2,970円〜)で処分可能です。
ネット購入 vs 店舗購入:最終的な支払額のワナ


2023年頃までは、ネット通販のキャンペーンなどにより、価格が安いと感じられるケースもありました。しかし現在は、ネットと店舗の価格差は小さくなり、実質的に大きな違いは出にくくなっています。
特に32Vクラスのテレビは、ネット購入の場合に宅配便で届くことが多く、リサイクル回収を別途手配する必要があります。その結果、本体価格が安く見えても、回収費用が割高になり、店舗で購入して配達時に引き取ってもらう場合と、最終的な支払額がほとんど変わらないことも少なくありません。



上の画像は、2023年11月にヤフーショッピングのジョーシン webから購入した時の履歴です。
配送設置 + 5年保証 + リサイクル回収付きでもこの価格!
以前は安く買う手段がいくつもありましたが、現在はリサイクル料金まで含めて考えないと、実際の差が見えにくくなっています。
安すぎるネット価格は注意が必要
相場とかけ離れた安さで販売されているテレビには注意が必要です。非正規ルートで仕入れられた製品の場合、国内メーカーの新機種であっても、メーカー保証が付かない、または初期不良対応のみで修理保証の対象外になるケースがあります。
こうした商品は、いわゆる商社経由の横流し品とされることが多く、ホテルやカラオケ店などへ大量に卸された業務用在庫の余剰分が、激安店や一部のネットショップに流通している例が見られます。
価格だけで判断すると、保証面やアフターサポートで不利益を受ける可能性があるため、購入前に販売条件や保証内容を必ず確認することが重要です。
ヤマダデンキの買取事前査定サービスとは
ヤマダデンキでは、使わなくなったテレビを対象に、事前に買取価格の目安を確認できる買取事前査定サービスを提供しています。テレビのメーカーや年式、サイズ、動作状況などを入力することで、来店前におおよその査定額を把握できます。
査定後は、最寄りのヤマダデンキまたはベスト電器の店頭へ持ち込むことで買取が可能です。テレビを買い替える場合は、新しいテレビの配達時に訪問買取を依頼することもできます。査定訪問のみを希望する場合は、別途訪問料金がかかります。
年式が新しく、正常に動作するテレビであれば、リサイクルに出すよりも費用を抑えて手放せる可能性があります。処分を考える前に査定しておくことで、リサイクル料金を支払わずに済む場合もあり、結果的に出費を減らせる選択肢になります。
比較結果まとめ|堺市で32Vテレビを買い替えるなら
テレビのリサイクル料金は、買い替えのタイミングや回収方法によって大きく差が出ます。最も費用を抑えやすいのは、家電量販店でテレビを買い替え、配達時に古いテレビを引き取ってもらう方法です。一方で、回収のみを依頼したり、ネット購入で回収を別手配にすると、リサイクル費用は一気に高くなります。
また、価格だけを見て購入先を決めると、保証や回収条件で不利になるケースもあります。安すぎるネット価格や回収費用を含まない表示には注意が必要です。さらに、まだ使えるテレビであれば、買取サービスを利用することでリサイクル費用そのものを回避できる可能性もあります。
テレビを買い替える際は、本体価格だけに目を向けるのではなく、リサイクル料金や回収方法によって費用がどの程度変わるのかを把握しておくことが大切です。本記事の内容を参考に、事前に情報を整理したうえで、ご自身に合った買い替え方法を検討してください。








