私にとって鉄腕DASHは、数あるバラエティー番組の中でも特別な存在でした。ゆるい企画で笑わせてくれる日もあれば、本気の挑戦で驚かされる日もあります。DASH村やDASH海岸、DASH島など、長い年月をかけて積み上げられた企画には独特の魅力がありました。
日曜日の夜になると自然とテレビをつけ、家族で番組を見るのが当たり前でした。派手な演出に頼らず、メンバー同士の掛け合いや地道な挑戦を楽しめる番組は当時としても貴重な存在だったと思います。
メンバーの変化とともに視聴機会が減った
そんな大好きだった鉄腕DASHですが、ある出来事を境に少しずつ見なくなりました。山口達也さんの不祥事以降、番組の空気は大きく変わったように感じます。
もちろん番組を続けるためには新しい出演者が必要だったのでしょう。しかし、長年見続けてきた視聴者としては、慣れ親しんだ景色の中で若手アイドルが必死に存在感を出そうとしている姿に違和感を覚えてしまいました。
決して新メンバーが悪いわけではありません。
ただ、何年もかけてTOKIOのメンバーが作り上げてきたDASH島やDASH海岸の空気感が私の中で強く残っていたため、自然と番組から離れていったのだと思います。
気が付けば、年に数回しか視聴しなくなっていました。
今でも忘れられない「5人の影」
その後もTOKIOを取り巻く環境は大きく変化しました。太一君の処分が報じられた頃には、すでに番組をほとんど見なくなっていたため、ショックというよりも「これで本当に5人が揃う未来は無くなったのかもしれない」という寂しさの方が強く残りました。
私が今でも忘れられないのは、長瀬君の最後の出演回です。
リーダーが作った影絵は本来4人分だったはずなのに、映像には5人目の影が映ったように見えました。演出だったのか、本当に偶然だったのかは分かりません。それでも、あの瞬間だけは「いつかまた5人が揃う日が来るのではないか」と期待してしまいました。
管理人の薫子トップの画像はAI生成したイメージです
長年番組を見続けてきた視聴者にとって、あの映像は単なるワンシーンではなく、TOKIOというグループへの想いを象徴する場面だったように感じます。
鉄腕DASHが好きだったからこそ感じる寂しさ
鉄腕DASHを見なくなった理由は人それぞれだと思います。私の場合は番組がつまらなくなったのではなく、長年見続けたTOKIOの姿と現在の番組との間に少しずつ距離を感じるようになったことが大きな理由でした。
それでもDASH村やDASH島の映像を見ると、今でも当時の思い出がよみがえります。そして心のどこかで、あの日見た「5人の影」の意味を考え続けているのかもしれません。

