堺市美原区舟渡池の北側に延べ8,500平方メートルの施設が整備されます。
同センターには、平常時には消防職員や消防団員が教育と訓練などを実施する場とし、非常時には全国からの緊急消防援助隊などのセンターとなり、近隣都市の消防局庁舎などが被災した時の代替機能と支援物資の配送拠点機能などを担う。
2019年から建設に着手し、2021年度の完成と活動開始を計画しています。
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堺市総合防災センター整備事業
今後のスケジュール
- 造成工事:2017年から2019年
- 基本設計:2017年から2018年
- 実施設計:2017年から2018年
- 本体工事:2019年から2021年
- オープン:2022年4月15日
整備目的
近年、全国各地では集中豪雨や台風などの自然災害が猛威を振るうとともに、切迫性が指摘されている南海トラフ巨大地震の発生が懸念される中、自助、共助、公助の連携による地域防災力の向上を図り、災害に強いまちづくりを推進することを目的として整備を進めてまいります。
事業概要
堺市における防災に関する中核拠点として、自助、共助、公助を総合的に推進し、地域防災力の向上を図るとともに、大規模災害に対する緊急の対応や政令指定都市としての災害対応力の強化を推進することを基本方針とします。
- 消防・防災力の強化を推進
- 地域の連携強化・地域防災を担う人づくりの推進
- 円滑な受援体制の確立を推進
計画概要
計画地:大阪府堺市美原区阿弥129番地
- 敷地面積:約20,000平方m
- 建築面積:約4,400平方m
- 延床面積:約8,500平方m
構造階数
- 管理棟、防災啓発施設(2階)
- 消防訓練棟(地下2階地上5階)
- 救助訓練施設(6階)
- 備蓄倉庫、消防隊常駐施設(2階)
- 水難救助訓練施設(2階)
周辺地図
用地は舟渡池の北側です。