ピシ(サモア)同様にW杯イングランド大会では、アメリカ代表選手として日本と対戦した選手です。
両親ともにフィジー出身のため、ニューヨーク生まれですがフィジーの生活が長く高校時代をスバ・グラマースクール(フィジー)で過ごしました。
高校卒業後は、日本の白鵬大学に進学するため来日し、U19 U21フィジー代表に選ばれキャプテンを務めるも、大学卒業後は代表とプロ契約の近道となるアメリカに拠点を移しました。
白鵬大学時代は関東2部リーグ最下位の常連チームでプレーしていましたが、2015年ロンドンセブンズ優勝メンバーの一人で、リオデジャネイロ五輪にも出場しました。
サンウルブズでは1年だけのプレーでしたが、12試合に出場(先発11)、出場時間は841分。
スタミナとランニングスキルは、1年目サンウルブズFW陣では随一の選手、とてもインパクトのある選手でしたが、リオ五輪のための代表召集のために5月末でチームから離脱。
当時のチームは、英語と日本語を話さるFWの選手はデュルタロとボンドの2人だけで、レフリーの通訳も務めました。
サンウルブズを離れた2017年からはイングランド(2部リーグ)に移りました。
開幕当初から、オープンサイドFLとして圧倒的な能力を発揮し、シーズン途中に1部(ウスター)からスポット契約の打診を受けシーズン終了までプレーしました。
日本大会2019での凱旋も期待されましたが、前年に代表引退を表明。
アンドリュー デュルタロ Andrew Durutalo
出身地:アメリカ(ニューヨーク)
生年月日:1987年10月25日
身長:188cm
体重:111kg
ポジション:FL
ラグビーキャリア
ノンプロ
2012 – 2012 シアトルOPSB(現在のシアトル サラセンズ)
クラブチーム
2016 – 2016 SRサンウルブズ(JPN)スーパーラグビー
2017 – 2017 イーリング トレイルファインダーズ(ENG)プレミアシップ2部
2017 – 2018 ウスター(ENG)プレミアシップ
2018 – 2020 イーリング トレイルファインダーズ(ENG)プレミアシップ2部
2020 – 2020 シアトル シーウルブズ(USA)メジャーリーグラグビー
代表
2006 – 2006 フィジーU20
2011 – 2018 アメリカ(7人制)
2012 – 2018 アメリカ(15人制)
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