みなさんの自宅では、パソコンやスマホのネット回線に「Wi-Fi」を使っていますか?
無線ルーター(親機)から離れた部屋でも、安定した電波は届いていますか?
無線LANを1階に設置しているので、2階や端の部屋では電波状況が悪く、「ネットや動画、ゲームができない」と思っている人は多いのではないでしょうか?
そんな悩みを「安く」「速く」「簡単に」解消できるのが、これからご紹介する「無線LAN中継機」です。
初めてこの商品を使った時は、
「ネット環境がこれほどまでに変わるのか!」と中継機の凄さに驚き、もっと早く購入すればと少し後悔もしました。
移動中も、電波の強い方に「自動切換え」するので、手動操作する手間もなく便利です。
この商品に多く寄せられているレビューです。
- スマホ専用かと思ていたけど、パソコンもサクサク。
- 自分の部屋でも、YouTubu(高画質)が見られて嬉しい。
- 読み込み中マークがグルグル回っていた頃が懐かしい。
ネット社会において「低速」では、リモート会議もテレワークも戦力にはなりません。
とにかくネット環境を「速くしたい」「改善したい」方は、スペックなどしっかり調べて購入したですよね!
それでは、詳細をご覧ください。
WEX-300HPTX 無線LAN中継機まとめ |
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無線LAN中継機 WEX-300HPTX デザイン
いたってシンプル、カラーはこの1色です。
WEX-300HPTX サイズ
メーカー公式サイズ
横幅6.5センチ×奥行4センチ×高さ9.5センチ。
コンセントの突起部5.6センチは、私が採寸しましたので誤差はご了承を。
無線LAN中継機 WEX-300HPTX スペック
大前提として、既にオフィスや家庭内で無線LANをお使いの方向け商品です。
この商品だけを購入しても「ネットの電波は出ません」
- 電源:AC100V 50 / 60Hz
- 最大消費電力:3.4W(最大)
- 動作保証環境:温度0から40℃ / 湿度10から85%
- メーカー保証:1年間
- 付属品:取扱説明書
無線LANインターフェース
- 周波数範囲:IEEE802.11n / IEEE802.11g / IEEE802.11b【2.4GHz】
- セキュリティー:WPA2-PSK、WPA-PSK、WEP
- データ転送速度:最大300Mbps(IEEE802.11n)、最大54Mbps(IEEE802.11g)、最大11Mbps(IEEE802.11b)
有線LANインターフェース
100Mbps対応のLANポートがあるので、こんな使い方もできます。
- 規格:IEEE802.3u(100BASE-TX)、IEEE802.3(10BASE-T)
- 対応プロトコル:TCP / IP
- 端子数:1(RJ-45)
- データ転送速度:100 / 10Mbps×1(自動認識)
無線LAN中継機 設定はかんたん
「あっ」と言う間に終わります。
もちろん、今まで使っていたスマホやパソコン等は、再設定する必要はありません。
①無線LAN本体の近くで、中継機をコンセントに差し込みます。
延長コードを使っても大丈夫です。
②本体に電源が入ると1分前後で、上2カ所のランプが点灯します。
③2カ所の点灯を確認したら、右上の「WPSボタン」を押してください。
④一番下のランプ(グリーン)が2回点滅したら、ボタンを離して大丈夫です。
最後に、無線LAN本体(親機)の「WPSボタン」「AOSSボタン」を2秒程度押して完了。
わずかこれだけの作業です。
最近の親機は、「WPS」「AOSS」の名称を使わずに、別名になっているかもしれません。
- 画像上:ひかり電話ルータ(PR-500KI)
- 画像下:ソフトバンクエアー(光BBユニット)
上記の2機種は、赤矢印が「WPS」ボタンになっています。
どのボタンか不安な時は、親機の説明書を確認するか、インターネット会社に「WPS対応の機種に自動設定したのですが?」と尋ねてください。
無線LAN中継機 WEX-300HPTX 使てみた感想
私が使っている「WEX-300HPTX」は、かなり安価の商品です。
アマゾンで購入すれば2,000円チョッとで手にすることができるので、設定や操作が難しかったり、思っていたよりも性能が低かったりしても「諦める」覚悟はしていましたが、予想に反し「大当たり」でした。
上の画像は、スマホとパソコンの電波状況を比較しました。
電源を入れることで、圧倒的に電波状況が改善されたことが分かるでしょうか。
もちろん、デメリットもあります。
WEX-300HPTX デメリット
本体にオンオフのスイッチが無く、常に電源が入った状態になります。
つけっ放しは本体に熱も溜まるので、コンセントから抜き差す面倒さがあります。
さらに、もう一つ!
できれば「5GHz」対応してほしかったのですが・・・。
親機へのアクセスが集中すると電波干渉することもあります。
WEX-300HPTX メリット
電波状況を改善するために、親機の「買い替え」やネット会社を「変更」しなくても、この中継機をコンセントに刺すだけで改善されます。
購入後に、機器の再設定や面倒な配線の心配も不要です。
もちろん、テレビに内蔵されている「YouTube」「プライムビデオ」などの動画アプリを【4K】高画質再生することも可能です。
無線LAN(親機)1階に設置し、パソコンとスマホは主に2階で使用しています。
親機からパソコンまでの距離は直線約12メートル、建物は木造2階建。
【親機】←約12M→【中継機】←約50cm→【パソコン】
デメリットに「電源スイッチが無い」と書きましたが、私はスイッチ付きの延長コードに接続することで、電源スイッチを代用しています。
延長コードでなくても、スイッチ付きコンセントなら電源の代わりになると思います。
無線LAN中継機の比較
大きさはどの型番も同じくらいです。
「WEX-1166DHPS」だけが2017年に発売されましたが、その他は2021年モデルとなります。
このブログ商品 | WEX-1166DHPS | WEX-733DHPTX | WEX-733DHP2 | |
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デュアルバンド | 非対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
5GHzアンテナ | なし | 2本 | 1本 | 1本 |
2.4GHzアンテナ | 2本 | 2本 | 2本 | 2本 |
有線LAN | 1ポート | 1ポート | 1ポート | なし |
最大消費電力 | 3.4W | 7.1W | 5.4W | 4.3W |
無線LAN中継機 WEX-300HPTX のレビューまとめ
無線LAN中継機 WEX-300HPTXを下記の通りにまとめました。
バッファロー WEX-300HPTX 無線LAN中継機 |
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とにかく2階の電波状況が悪い、中継器を使っても改善は望めないと思っている方には、中継機からLANケーブルをつなぐ使い方もあります。
この方法なら、中継機から数メートル離れた場所でも、パソコンやテレビをネットにつなげることができますよね!
購入者レビューの中には「最悪!【2.4GHz】しか使えない、返品したい」と書いている方もいました。
しかし、商品ページにハッキリと【2.4GHz】と記載しているのに、自分のミスを認めず八つ当たり評価している人を除けば、多くの人は満足している商品です。
【5GHz】も使えるデュアルバンド中継機も、数千円プラスで購入することができます。
気になった方はぜひご検討してください。